ほっかいどうピース・トレードのプレミアムで「困ったときはお互い様」の緊急支援
コカマウは組合の全616世帯にお米を配布しました
東ティモールでは、例年 6月初旬に始まっているコーヒーの収穫期ですが、雨季が長引き、7月末になっても 収穫が始まっていません。現金収入が絶たれた状態です。コカマウ(マウベシ郡コーヒー生産者共同組合)では、ほっかいどうピース・トレード のプレミアムのこれまでの残高 3820ドル で、社会活動として 組合の全世帯にお米を提供したいということになりました。 616世帯 なので 1世帯 10キロ 程度です。
2020年 7月 28日、マウベシ郡長も参加し、セレモニーが行われました。国営テレビ が 取材に来て、全国放送されたそうです。
2007年の大不作年に始まったほっかいどうピース・トレードのプレミアム (北海道米とマウベシ珈琲の売り上げを還元)ですが、ささやかでも「継続は力」だと思いました。なお、コロナ禍ですが、パルシックの尽力で、今年もプレミアム 1000ドルをコカマウに届けることができました。